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- 歯周病長期症例
歯周病長期治療で良好な状態を
保つ患者さんの症例のご紹介
歯周病は歯医者で治療した後も再発を防ぐために、ホームケアと定期的なメイテナンスが大切です。京都市の歯科医院「吉川デンタルクリニック」の吉川宏一院長は歯周病学会の認定指導医で、インプラント指導医でもあります。歯がグラついて抜歯寸前だった方も、適切な治療とメイテナンス、ホームケアを続けることで、歯を抜かずにご自身の歯を維持することが可能です。当院の歯周病治療で長期間、再発せず、良好な状態を保つ患者さんの症例を紹介します。
吉川デンタルクリニックの
歯周病長期症例について
黒ずんだ歯ぐきを
健康的なピンク色へ
この方は、初診時25歳の女性です。以前から治療に来られていた患者様で、定期検診に来られた時に「歯ぐきの色が黒くて、見た目が気になるので何とかなりませんか?」と相談されました。
※表は左右にスクロールして確認することができます。
術前 | 術中 | 術後 |
せっかくのきれいな歯が歯ぐきの色のおかげで魅力半減。そこで歯肉漂白をすることにしました。元の歯牙を最大限に保存する観点から、歯の表層は必要最小限の削除に止めています。 | 歯ぐきが黒くなる原因はほとんどがメラニン色素です。それをフェノールを使って除去します。薬液処置のため、痛みもなく簡単に終わります。処置後2日ほどで上皮とともにメラニンが剥離されます。 | ピンク色のきれいな歯ぐきになり、歯も引き立ってきれいに見えます。おかげでより一層歯や歯ぐきのお手入れをされるようになり、お悩みは解決しました。 |
術前 | 術後 |
患者様のお悩み | 歯ぐきの色が黒くて見た目が気になる。 |
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治療法・使用素材 | フェノールとアルコール薬剤 |
患者様の年代 | 20代 |
治療開始年齢 | 25歳 |
性別 | 女性 |
治療期間 | 上下1回ずつに分けて、計2回。 |
治療のリスク | 喫煙を続けられていると、メラニン色素の沈着が再発することがあります。 |
かかった費用 | 1歯 2,200円(税込)✕本数 |
歯周病長期症例その1 45歳 女性
治療前後
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初診時 1995年2月22日
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治療後 2012年2月22日
治療後の経過観察
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初診時
1995年2月22日 -
治療12年9ヶ月後
2009年4月18日 -
治療17年9ヶ月
2012年2月22日
歯周病長期症例その2 53歳 男性
治療前後
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初診時
1990年6月11日 -
治療後22年経過
2012年2月29日
ドクターのコメント
24年前、初診の段階で抜かなければならない歯がありましたが 患者様のご協力のもとで理想的な治療を行い、その後の月1回のメインテナンスにより、抜歯をせずにご自身の歯を維持できています。患者様からは、口癖のように「病気一つしなくなった」というお言葉をいただき、医師冥利に尽きます。
治療後の経過観察(レントゲン写真)
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初診時
1990年6月11日 -
治療後22年経過
2012年2月29日
歯周病の長期症例は患者さんと
スタッフの協力が必要です
私は歯周病の治療を始めたとき、学会でモートン・アムステルダムの20年を超える長期治療の症例を見て、衝撃を受けました。その後、臨床家として「長期間にわたって患者さんの健康を支えたい」という目指すべき道が決まります。
現在、臨床家として多くの長期症例の実績を積み上げられたのは、スタッフや高品質の技工物を作製してくれる歯科技工士、そして何より治療に積極的に参加される患者さんのご協力があってのことと感謝しています。
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